ガンダム試作1号機ゼフィランサス考察(バトオペ2)
こんにちは
今回はほんのり強化の入った、ゼフィランサスについて、好き勝手語って行きたいと思います。
バトオペ2では2周年時に実装され、初の550コスト機体ということで、結構盛り上がった記憶があります。
しかしいざ実装されてからの評判はと言うと。。。
さらには実装後すぐにコスト競合するステイメンが実装され、半年立たずにガンダムmk-2なんていう完全上位互換の化け物が追加されました。
この機体、前作にも登場しておりまして、当時は一年戦争の環境下で唯一の0083機だったのでバランス調整度外視でデザインしたのか、無制限はこれ一色でした。勿論下方修整されましたけど。
多分そんな過去も相まって、運営もかなり慎重にバランスとったんじゃないかなって思いますね。新世代機の基準として。
そこで、現環境におけるこの機体の問題点やらを洗い出してみます。
1、機体コンセプトの曖昧さ
今作のこの機体はかなり発生が早い倍率高めの下格闘を所持しており、さらには格闘判定が強判定と、格闘型汎用機としてデザインされている節があります。
しかし、全体的に高速化している戦場において、強制噴射制御がなく、スラスタースピードもイマイチで、居場所が無くなっている様なかんじ。
近い運用でガンダムmk-2やステイメンがいる中、こいつをどう使って欲しいのかが不明瞭だなと思いますね。
2、格闘火力面
何度かアッパー調整のがありましたが、目立ったところでは、下格闘の倍率上昇、ビームライフルの性能強化です。
ビームライフルに関しては、威力よりも弾数で差別化されており、mk-2ライフルとはしっかり棲み分けできる様になっていると思います。
問題は格闘の方で、先日のアップデートで100%×2に上方修正されました。通常の機体は130%×1なので一見かなり強く見えますが、モーションの兼ね合いで追撃時に下格闘が2段分入りません。
通常
N(100%)下(130%)
連撃倍率
1段目100%、2段目50%
の為、
N下→N下
(100%×100%)+(130%×50%)→(100%×100%)+(130%×50%)=330%
以上が最大火力となりますが、
ゼフィランサスの場合
N(100%)下(100%×2)
連撃倍率
1段目100%、2段目50%
下→N
(100%×2)→100%=300%
以上が最大火力の為、通常よりも最大値が下がっています。
2段格闘の罠ですね。
3、武装の少なさ
一応主兵装はブルパップマシンガンとの持ち替えは可能ですが、まあまずビームライフル一択です。
副兵装に平凡なバルカン、サーベル。
この時点でできることはビームライフルからの格闘のみ。
ステータスは格闘補正、射撃補正均等型ですが、中距離以降でできることはビームライフルを打つしかありません。
大まかには以上です。
個人的には火力面を上げるのはゲームバランス的に望ましくないと思ってます。
汎用機らしく、前線の枚数調整を行うのに特化させるのが面白いかなと。
具体的には強制噴射の追加、マニューバーアーマーの追加を行い、下のコストで言うゾゴックの様な敵を寝かせまくる汎用機にすれば、それなりの立ち位置を確保できそうな気がします。
コンボ火力こそ低いですが、瞬間火力で見れば優秀なので、次から次へとターゲットを切り替えて行くことで前線を荒らしまくればいいのではないかと。
そのためにはスラスターの強化もほしいですね。
現ステータスでは少し厳しいものがありますが、唯一無二の優秀な下格闘をどう活かせるかが今後の課題となりそうです。
私個人としては、一番好きなMSですので、レーティングにも胸を張って出せるくらいになって欲しいと思ってます。